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2025.02.19

小田凱人選手 スペシャルマッチ&トークセッション 開催レポート

2025年2月16日(日)、春の訪れを感じさせる陽射しに恵まれた有明テニスの森(東京都江東区)で、世界ランク1位の車いすテニスプレーヤー・小田凱人選手を中心としたスペシャルテニスイベントが開催されました。

屋外ショーコートに足を運んだ約1,300名のファンは、トップアスリートたちの躍動感あふれるプレーや笑顔に触れ、熱気と温かい雰囲気に包まれたひとときを満喫。迫力ある打球音と観客の大きな声援が重なり合い、あらためてスポーツの持つ力を感じさせる一日となりました。


【写真提供・産経新聞社】


「真剣な表情と、その迫力ある“音”に震える思いがしました」

そうつぶやいた参加者の言葉が、このイベントの本質を象徴しているようです。
「車いすを操作しながらのテニス」というイメージをはるかに超える、小田選手の圧倒的なデモンストレーション。金属フレームのしなりと筋肉の躍動が重なり合い、ボールがつぶれるかのような打球音がコート全体に響くたびに、雷鳴さながらの衝撃が観客を魅了していました。



世界トップの対決に息をのむ、圧巻のエキジビジョンマッチ

この日のメインイベントとなったエキシビションマッチでは、日本の車いすテニスを牽引する小田選手と荒井大輔選手が、その実力を惜しみなく披露。続いて、スポーツクリエイト契約選手をペアに加えたダブルスマッチでも、この日ならではのファンサービスを織り交ぜながら、プレーヤーたちが“負けず嫌い”な一面を見せ合い、試合は一気にヒートアップしました。

車いすの存在を忘れてしまうほど鮮やかな連携プレーが続くたび、会場は大きな拍手に包まれ、観客は目の前で繰り広げられる世界トップレベルの戦いに息をのんでいました。

【写真提供・産経新聞社】



リラックスした雰囲気で垣間見る素顔と、観客とのふれあい

トークセッションでは、リラックスした様子の選手たちがテニスとの歩みや今後の展望を語りました。MCの宇野真彩さんによる巧みなリードで、小田選手が幼い頃に「車いすを回しすぎて酔ってしまった」という思い出を明かすと、会場には思わず笑い声が。報道で見せる試合中の真剣な表情とは異なる18歳の素顔に、観客はあらためて彼の魅力に引き込まれたようでした。



コート上に招かれた子どもたちが、選手用の大きなラケットを手に目を輝かせる姿は、この日のイベントを象徴するワンシーン。「自分のかっこいいテニスラケットが欲しい!」という素直な感想に、客席からは温かい拍手と笑い声があふれ、多くの参加者が一体感を味わいました。



イベントの締めくくりには恒例のサインボール打ち込みが行われ、スタンドのあちこちでこの日一番の歓声が響き渡ります。さらに抽選で選ばれた方々は、選手との記念撮影にも参加。小田選手と肩を並べて笑う姿や、サイン入りボールを大事そうに抱える様子も見られました。

【写真提供・産経新聞社】


初めて車いすテニスを観戦したという方からは「スピードも迫力も想像以上。もっと知りたいと思った」という声が上がり、小田選手と荒井選手も満足そうな表情を浮かべていました。



私たちが小田選手をサポートする理由

「スポーツの力を未来につなぐ」というグループビジョンのもと、私たちはさまざまな競技の魅力を広く発信し続けています。小田選手の挑戦し続ける姿や、世界に向けて高い目標を掲げる姿勢は、私たちの企業理念とも深く重なります。

スポーツは、人と人をつなぎ、地域や社会に活力をもたらす大きな可能性を秘めています。だからこそ、健康を守り、誰もが気軽にスポーツを楽しめる社会づくりに貢献したい――今回のイベントは、その取り組みの一環として、多様性やチャレンジする心を体感していただく貴重な機会となりました。



たくさんのご来場ありがとうございました

日  時:2025年2月16日(日) 13:00~16:00
会  場:有明テニスの森 屋外ショーコート(東京都江東区)
主  催:SDCグループ (株式会社スポーツクリエイト/株式会社正木企画/株式会社ITC)
来場者数:約1,300名
プログラム:デモンストレーション、エキシビションマッチ、トークセッション、サインボール打ち込み など
ゲスト:小田凱人 選手/荒井大輔 選手/宇野真彩 さん


メディア報道(産経新聞)
https://www.sankei.com/article/20250216-46FFVASSSZOHNJF243OQDUCU5M/

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